外国人パートナーと日本でデートをしていると周囲の視線を感じたり、デートの仕方に驚いたりと、国際カップルならではのあるあるなできごとがあるのではないでしょうか。
日本人同士のカップルなら感じることのない違和感や残念なことも外国人パートナーと一緒に居ると感じてしまう時があります。
国際カップルの方や「外国人とのデートってどんな感じなの?」と疑問を抱く方に向けて、国際カップルのデートにはこんなことが起こりますよというあるある5選を紹介します!
外国人とデートをするということは、日本文化と海外文化の狭間で葛藤するできごとも起こりますがそれも国際カップルの試練。
良いあるあるも悪いあるあるも正直に綴りますが、どのようなことがあるのか気になる方はぜひ最後までご覧ください!
Contents
外国人とのデートあるある5選!
国際カップルとして日本でデートをするのと海外でデートをするのとでは、正直周囲の反応やサービススタッフの反応が全く違います。
日本で外国人とデートをすると日本人同士のカップルでは感じない違和感が多々あります。
良いことも悪いことも両方ありますが、実体験も交えて外国人とデートするとよく感じるあるあるなこと5選を紹介していきます!

外国人だけ店員に無視される
例えばレストランやファミレスに行った時、店員が顔を見るのは日本人の方だけ、2人組なのにもう1人の存在が消されてしまうということがよくあります。
カップルの片方が外国人だとメニューの説明も、商品の説明も日本人の方だけに体を向けて説明されることがあります。
見た目で「日本語がわからないだろう」と判断するのだと思いますが、日本語が話せる彼と一緒にデートをしていた時もこれはよくあります。
日本語が分かる彼は、自分が日本語を話してもまだ自分の方をあまり見ない店員の態度を何度も経験しており、その度にうんざりしています。

店員からは
「外国人に話しかけても無駄」
「外国語で話されてもわからないから困る」
という態度がこちらにも明らかに伝わってきます。
しかし、一緒に居るもう片方が日本人だとわかればその懸念はなくなっても良いはず(通訳してくれるから)なのですが、なおそのままという人も少なくありません。
例え日本語が話せなくても2組なのですから、ぜひ2人の存在を意識して欲しいところです。
日本人同士のカップルならこのようなことはあまり経験しないと思いますが、自分の方だけしか接客されないということが外国人とのデートではよくあります。
このようにもし片方だけにしか接客をしない店員だった場合、対処法としては自分のパートナーも巻き込んで物事を決めることをオススメします。
自分だけ声をかけられても
「これどうする?」
「こっちの方が良い?」
と少し大げさにパートナーも巻き込んで相談し、店員にパートナーの存在も意識してもらうようにしてみてください。
すると2人の顔を交互に見るようになると思います。(実際何度かこの方法でうまくいきました)
2人組なのに1人だけしか意識されないというのはとても残念なことですが、日本ではあるあるなできごとです。
この記事を読んだ方の中に接客業をされている方がもし居た場合、同僚の中にそのような接客をする人が居た場合も、外国人であっても1人の客ですから国際カップルが居たら2人分の存在を意識してもらえれば嬉しいです。
デート中周囲の視線を浴びる
日本ではまだまだ珍しい目で見られる国際カップル。
デート中、
「外国人男性/女性と一緒にいるあの日本人はどんな容姿してるんだろ?」
「何語で話してるのかな?」
というような周囲の視線が非常〜に強い。
アメリカ人彼と付き合い始めてから、「国際カップルというだけでここまで視線を浴びるのか!」という場面を何度も経験してきました。
自意識過剰なんじゃないの?と思われるかもしれませんが、実際そういう人たちの方を振り向くとバッチリと目が合うんですねぇ。

海外であればこのような視線を感じることは少ないと思いますが、外国人と日本でデートしているだけで注目を浴びてしまうのは国際カップルのあるあるではないでしょうか。
私もこれを経験する度に、日本ではまだまだ珍しいことなのだなと実感しています。
駅員、ガードマンにガン見される
これは良い意味か悪い意味かと言ったら、もちろん悪い意味です。
駅の改札を通る時、ガードマンが立って居る施設や展示場などに行った時、「この人何かやらかすんじゃないか?」という目がギロリと光ります。
数年前、アメリカ人彼にこんなできごとがありました。
ある日新幹線を利用した彼。
出口改札では切符を2枚入れて出てくださいとの表示があったためその通りにしたところ、改札機の中で切符がつまってしまったようでピピーッと鳴ってしまいました。
明らかに「やらかしたな!」という形相で近寄ってくる駅員。
彼が日本語で「2枚切符を通したけど詰まってしまったみたい」と説明しても信じてもらえない。
「そんなに信じられないなら改札機開けて確認して」と彼。
駅員が改札機を開けて中を調べてみると、ちゃんと2枚出てきました。
謝られても彼の怒りはおさまりません。
そうですよね、最初から改札機の中を調べてくれていれば時間もかからなかったのに見た目だけでキセルを働いたと勘違いされたのですから。

謝罪の言葉を受け取っても過ぎた時間は返ってこない。
彼は駅員にボスを呼ぶように伝え、ボスに自分から何があったのかをその駅員に説明させました。
ボスは平謝り、時間は戻らないけど帰路の新幹線の切符を弁償代として渡されたそうです。
観光地では外国人に優しいけど、こういう時になると外国人という見た目だけで当たりは厳しい。
テレビで放映される外国人に日本人の印象を聞く街頭インタビューでは
「日本人は礼儀正しくて親切」
「誠実で優しい」
などとよく取り上げられています。
しかし外国人とデートをしていると良いことも悪いことも含めて、日本人の本質を目の当たりにすることがあります。
レディーファーストがすごい
デート中びっくりするのが日本文化にはないこのレディーファースト。
人によっては全くしないという人も居ると思いますが、やはりこれを経験する時というのは外国人と一緒にいる時だけ。
女性であればレディーファーストをしてもらえることが多いです。
エスカレーターでのケア、エレベーターでのケア、椅子を引いてくれたり、先に通してくれたり、「こんなプリンセス扱いで良いの?」というくらい感動を覚えます。
私もこのレディーファーストを経験した時はキュンキュンしました♡

自分だけでなく両親、友達にも配慮をしてくれる姿を見ると自分も学ばなくてはと思わされます。
国際恋愛から学ぶことは本当に多い!
普段なかなかされないこのようなケアを経験できるのも国際恋愛の良いところではないでしょうか。
どこでもキス&ハグ
「え、ここでキスするの?」「こんな人前でハグ?」と国際恋愛の経験がある人は最初は驚いたのではないでしょうか。
どこでも構わず愛情表現をするのが国際恋愛のあるある。
外国人とのコミュニケーションやデートに慣れていないと、挨拶のハグだけでも緊張してしまうと思いますが、国際カップルともなれば公共の場での愛情表現は日常茶飯事になります。
「公共の場でイチャつく国際カップルって嫌」というような視線を受けてもパートナーはお構いなし。

公共の場でキスやハグは日本ではあまり良しとされていない文化ですが、国際カップルとして付き合っていくには時に相手の国の文化に合わせることも必要です。
私も最初は照れてしまい慣れずにいました。
周囲の視線を感じているのもわかっていますが、今は海外文化に合わせています。
国際カップルのデートあるあるまとめ
あるある5選の中にあなたが共感したできごとはありましたか?
外国人とのデートでは、恋愛の仕方や進め方、かける言葉やケアの仕方が日本とは異なるので驚くことも多いと思います。
ただ、日本人同士のカップルなら問題ないことが国際カップルでは問題になってしまうこともあるのが現状です。
とは言え、どちらの文化も知ることができるのはとても良いことですよね。
- 外国人だけ店員に無視される
- デート中周囲の視線を浴びる
- 駅員、ガードマンに注目される
- レディーファーストがすごい
- どこでもキス&ハグに照れる
異文化を知ることで良いとこ取りもできる!
日本ではまだまだ珍しい国際カップル。
珍しくても良いのですが、外国人というだけで色々と決めつけてしまうことが時に残念に思います。
正直、良い人ばかりではないですし、違法なことを働く人もいます。
ですが、外国人だからという偏見の目を感じる瞬間があると悲しくなります。
国際カップルのあるあるが良いことだけで占められるようになると良いなと思います!