国際恋愛をしている人の中には、まさしく今同棲を検討中の方やこれから同棲をするかもしれないという方がいると思います。
同棲をする際に物件選びで気をつけるべきことは何だろう?
物件選びに損しないためにも事前に調べておくべきことや体験者の話など、有益な情報を集めておいた方が何かと安心ですよね。
私たちは同棲を始めて1年半(日本で)ほどになります。
有益な情報を求めている方のために、物件選びや内見時に気をつけておくべきことなど、これまでの経験の中から参考になるポイントをまとめました!
今後同棲生活を始める方にとって、きっと参考になる内容だと思います!
損しないための物件選びを知っておくことで、後悔のない同棲ライフが叶いますよ!
同棲のきっかけ
私たちが同棲をし始めたのは、結婚前提の付き合いという理由からでした。
告白は彼からでしたが「結婚前提なら」と話をしたのは私の方。
私たちの出会いについて詳しくは、アメリカ人彼と出会った職場恋愛をシェア!で綴っていますのであわせて読んでみてくださいね。
当時は2人とも1人暮らしをしていたので、付き合い始めて1週間後くらいからは互いの家で交互に同棲生活をしていました。
そして付き合い始めから3ヶ月後、完全に自分の家を引き払い彼の家に引っ越したのです。
交際開始してから間もないですが真剣交際のためにはこうした方が良い私は思いましたし、彼も異論はなかったのですぐ決断しました。
交際開始からの同棲までの流れは以下の通りです。
- 交際開始1週間後から互いの家で同棲生活を開始
- 交際2ヶ月目に完全同棲を決意
- 不動産屋に自分の家の契約解除を申し出
- 交際3ヶ月目に退去、彼の家で完全同棲生活を開始

物件選びの注意点
私たちが新たな部屋を探さず彼の家に住むことにしたその決め手は何だったのか?
その理由は、
- 自分の家よりも広かったため
- 自分の家よりも実家に近かったため
- 圧倒的に繁華街が多かったため
- 通勤可能な距離だったため
格段に私の住んでいた家や街よりも彼の住んでいる家の方がメリットが多かったため、新しい物件探しはしませんでした。
ではもし同棲のために物件探しをする場合、重要なポイントは何か?
アパートやマンションに関する項目が中心になりますが、私が1人暮らしをした際の留意点もあわせてまとめましたのでシェアします。
損しないための物件探しのポイント
1. ライフスタイルに負担のかからないエリアに絞る
職場やよく訪れる場所、実家や友人がいる地域など、2人のライフスタイルに極力負担のかからないエリアに絞って部屋探しをするのが大事です。
生活の大半は職場と家の往復になると思うので、職場に通いやすい距離を重視した方が心身の負担が減ります。
- 2人の職場から中間のエリアを選ぶ
- 少し距離が遠くても電車の急行が停まる駅を選ぶ
- 各駅しか停まらないが距離が近い駅を選ぶ
など
ライフスタイルにあまりストレスがかからないエリアを優先に物件探しを始めることをオススメします。
2. 最寄り駅から徒歩15分以内
車通勤している人はこの条件を省いても良いかもしれませんが、家から最寄り駅まで徒歩で通える距離というのも重要な項目です。
家から最寄り駅までの距離が徒歩15分以内であれば、雨の日の通勤もさほど苦痛ではないと思います。
ですがこれ以上遠いとなると駅までバスや自転車を利用する手段も考えなければなりません。
バスは雨の日になると普段より乗客が増えますし、満員で見送らなければならない場合もあります。
雨の日も含め道の混雑により時間通りに到着しないという懸念もありますよね。
また家からバス停までの距離が遠いと、それらを全て逆算して家を出なければればなりません。


徒歩で通える距離というのは支出面でも大きく助かります。
駅の近場であればあるほど家賃の相場は高くなるものですが、近いと何かと利点があるので多角的方面から判断するのが良いですね。
3. 最寄り駅へまでの通りの安全面や様子などを確認
徒歩15分以内と言っても坂の多い15分と平坦な15分では肉体的負担に大きな差がありますよね。
坂が多ければ重い荷物と一緒に歩くのは大変ですし、雪の日などは滑りやすく車の移動も困難を極めます。
同じ道でも昼夜で印象がガラリと変わることもあるでしょう。
夜道を歩くことが多い場合、ライトの多さや夜遅くまで開いている店など通り道の様子を事前に確認しておくことは大事です。
確認せずに物件を決めてしまうと、いざ新しい生活が始まってからひっそりとした夜道だと気づくことに…。
そうなると毎日の帰宅が不安になってしまいますよね。
できれば1番条件の悪い天候や夜の時間帯にその通り道を試しに通ってみることをオススメします。
4. オートロックなど建物の防犯面が安全かどうか
安心した生活を送るためにも、防犯面では妥協しない方が良いです。
妥協したことで何かあっては後悔してもしきれません。
防犯面のチェックポイントは
- 建物の敷地内に誰でも入れてしまう構造か
- 隣とベランダがしっかりと隔てられているか
- オートロック付きか
- 鍵の種類
- 窓は防犯ロック付きか
- ポストの郵便物が見られやすい構造か
オートロックが付いているとその分家賃も高くなりますが 、防犯率はグッと高まります。
近頃は鍵の種類も防犯対策により非常に様々で複雑化しています。
合鍵を簡単に作れてしまうような鍵を使用している物件もあれば、建物のエントランスをタッチキーで解除したり、認証コードを採用している場合もあるでしょう。
案外見落としやすいのが、集合・ドアポスト。
投函された郵便物が誰でも取り出せてしまう構造のポストか、簡単に開けられてしまうような簡易ポストなのか確認しておくのも大事です。
簡易ポストだと個人情報がダダ漏れになる可能性があるので、南京錠を付けて開かないようにするなど何かしらの対策ができるかどうかも確認しておく必要があります。
内見時のチェックポイント
ようやく気に入った物件が見つかっても実際に内見をしてみないと色々わからない部分がありますよね。
写真と映りが全く違っていたり、予め聞いていた情報と違うこともあるかもしれません。
Web上に掲載の物件の中には、既に契約済みにも関わらず客寄せのために掲載している物件もあります。
せっかく吟味してから問い合わせをしても「先程決まってしまったようです」と返答されることもしばしば。
気になる物件があれば直接不動産屋に出向いたり、すぐに内見だけでも申し込んでみると良いでしょう。
損しないための物件選びに大事な内見のチェック項目を以下にまとめましたのでぜひ抑えておいてください!

まず見落としてはいけないのが、ドアや通路、エレベーターの幅。
既に家具や家電がある人は、それらが通る幅かどうか測っておきましょう。(通りそうになかったら物件を諦めるか、物を捨てるか譲るかですね…)
壁に耳をあててみて、隣の部屋の生活音が聞こえてしまうかどうか防音性の確認もしてみましょう。
防音性が低い場合、ストレスが溜まってきますしこちらの生活音も丸聞こえになってしまいます。
足音が響くのも要注意です!
上の階から響いたり、下の階に響いたり。
女性と男性では足音の大きさも違うので、2人で確かめてみた方が良いでしょう。
既にエアコンが設置されている場合、型番がわかれば大体の製造年数が判断できます。

もし湿気が多い部屋の場合、除湿や乾燥などの換気機能が付いていれば問題ないと思いますが雨の日などは余計換気が必要になるでしょう。
部屋全体をくまなくチェックすべきなのはコンセントの位置や電波状況。
スマホやタブレット、PCなど、ポケットwifiなどをお持ちの場合は、それらを持ち運んで確認してみると良いと思います。
写真撮影が可能なら、部屋全体や予めある傷などを写真に撮っておきましょう。
その他、鍵の種類やもらえる合鍵の数(複雑な鍵の場合は街の鍵屋で対応できない場合もあるので)など、気になるところは遠慮せずに聞いておきましょう!
内見時は広く感じても荷物を運んでいざ2人で住み始めてみると意外と狭く感じることもあります。
荷物は次第にどんどん増えていくのでその辺りも念頭に置きながら物件探しをしてみてください。
賢い物件探しのまとめ
日本では、外国人名義での賃貸契約を受け入れていない物件が少なからずあります。
そのような物件には縁がなかったと思うか、初めから自分名義で契約する方が良いでしょう。
- ライフスタイルに負担のかからないエリアを選ぶ
- 最寄り駅から徒歩15分以内がベスト
- 通り道の安全や夜間の様子を確認
- 建物の防犯面を確認
- 内見で気になる点は細かく確認

何かご質問がありましたら、以下コメント欄、Twitterにご連絡いただければできる限りお答えしますのでぜひお気軽にどうぞ!
同棲生活は思い描いていたよりも苦労が強いられることがあります。
同棲生活を失敗にさせないためのヒントを同棲を始める国際カップルの5つの心得で綴っていますのであわせて読んでみてくださいね!
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