国際恋愛を始めて互いの家を行き来するようになってきたら、次は自然と同棲の話が持ち上がるのではないでしょうか。
またはこれまで国際遠距離恋愛だったけど結婚を機にようやく生活を共にできる!という国際カップルの方もいると思います。
同棲をするということは2人の関係が次のステップに移るということですよね。
「より親密な関係性になれるんだ」と思い気持ちが高まり、幸せな生活が待っていると想像するでしょう。




残念ながらこんな風に、抱いていたイメージとは違う現実が待っていることもあります…。
付き合い始めて1週間後に同棲を始めた私たちの実体験から伝えたい!
国際カップルが同棲を始める前に心得ておくべきこと5つをお教えします!
Contents
同棲する前に心得ておくべき5つのこと
同棲をすることに悲観的になる必要はありません。
シンプルな理由ですが、同棲をすることでわかることもたくさんあるからです。
- 近い将来同棲を検討している
- 同棲生活のイメージが掴めない
- 同棲の心得が気になる
こんな思いをちょっとでもお持ちの方は、きっと参考になると思うのでぜひ読んでみてくださいね!
1人の時間が欲しくなる
今まで別々で暮らしてきたからこそ、念願の同棲についてこんなイメージを抱く人がいます。
今まで1人だったけど、これからは2人で過ごせるから寂しくない!
確かに寂しさは半減します。
ただ、そのイメージのまま同棲を始めてしまうと途中で現実とのギャップに戸惑ってしまいます。
あれだけ同棲したいと願ったはずなのに1人の時間が恋しい。
ケンカしているわけでもないのに、なんだか窮屈。
パートナーのことは好きなのに、心の片隅ではこのように感じてしまうこともあります。
同棲をするということは、どんな状況でも2人が1つ屋根の下同じ空間に居るということ。
好き同士であっても個人と個人の付き合いなので、そう感じてしまうのは自然なことだと思います。
1人の時間が欲しいと感じた時の対処法は、
- どのようにすべきか周りの体験者に相談してみる
- 1人の時間が欲しいと感じていることをパートナーに伝える
- ヨガやジムなど、ストレス発散できるコミュニティに入ってみる
- 1人でできる趣味を探してみる
1人の時間が欲しいと感じていることをパートナーに伝える際は、その伝え方に注意が必要です。


このような言い方では、聞いている側も良い気分ではありませんよね☓
同棲解消を申し出てるようにも聞こえます。
それよりも、

というように、相談を持ちかけるように話しかけて解消策を話し合ってみてください。
パートナーの見解を知る良い機会になると思うので、あくまでも相談のような形で話しかけることが大事です。
部屋のインテリアやテイストは自分好みにできない
初めて同棲をする人なら特に、自分の好きなように部屋をコーディネートできると思いワクワクすると思います。
好きなインテリアでコーディネートして、好みのアロマをたいて、生活感のないオシャレな家にする…。
実際、インスタや雑誌に掲載されているようなクリーンで生活感のない部屋を作るには非常に苦労します。
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出典:trendhomedecor
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好きなカラーで統一したくても相手と趣味が合わないことも。
結局はどちらかが好きな色に寄せたりするので、部屋のインテリアは自分の思い通りにいかないことがあります。
そして、片付けが苦手な人 vs 片付けが得意な人、勝つのは前者です…。


2人の家だからと言って部屋のインテリアを自分の好みにできないこともあるのだと心得てください。
ケンカをしても同じ家にいる
何度ケンカをしようとも、同棲をしていれば互いに同じ空間に居ます。
頭に血が上って勢い良く家を飛び出しても、帰る家は同じです。


顔を見たくなくても、沈黙が続いても、同じ家に住んでいれば互いの姿が目に入ります。
別々に暮らしている場合、しばらく連絡を取らなかったり、会うことさえ辞めてしまうこともできるでしょう。
特に正反対な性格同士の私たちは、ケンカをした時は長引かないように互いに歩み寄るようにしています。
ケンカが長引いても良いことなどありません!
どうせ同じ空間に居るなら、帰る家が同じなら、仲直りも早くした方が良いですよね?
同棲中のケンカほど居心地の悪い場所はありません。
かえって同棲しているからこそ歩み寄りの必要性を感じることになると思います。
今まで知らなかった相手の一面が見える
付き合いが長くてもいざ同棲をしてみるとわかることってた〜くさんあります。
今まで知らなかった相手の意外な一面が垣間見えたり、生活スタイルに驚くこともあります。
それこそが同棲の醍醐味。
- コンビニやカフェでの浪費が多いタイプ
- シャワーを浴びる時は決まって朝タイプ
- 夜更かし大好き夜型タイプ
- なかなか片付けないタイプ
など。
いつもはキビキビと動いているように見えるけど、同棲してみると意外とルーズでだら〜んと過ごす人なのだとわかる場合もあります。
同棲することは良くも悪くも相手のことを100%知ることができるので、将来を共にする相手に相応しいか否かを判断することができます。
また、宗教上毎日お祈りをする人や断食をする期間がある人、部屋の一角をお祈り用のスペースとして使用している人もいるでしょう。
国際カップルならでは悩みと言えるかもしれませんが、生活スタイルが自分と全く違う場合もあるのだと心得てください。
ドキドキやワクワク感が薄れていく
週1しか会えない時、年1しか会えない時は、久々に会えることが嬉しくてたまらないと思います。
しかし、同棲をすることで毎日顔を合わすため、デートをしなくても会える安心感から慣れが生まれます。
そうすると、その慣れがいつしかデート自体減らしてしまうのです。


気づけばこのように回顧している自分がいたりします。
同棲生活にも慣れてくるとこのように日常の節々に過去との違いを感じるかもしれません。
もちろん同棲をしても新鮮さを保ったままのカップルもいるでしょう。
ですが、デートをする機会が少なくなってしまう可能性が無きにしもあらずなところがリアルな現実だと心得てください。
ただ、そんなワクワク感が例え薄れたとしても2人が幸せな生活を送っていると感じあえているならば、それが自然体な証。
自然体で幸せを感じられている2人なら、この先もきっとうまくいくはずですよ!
同棲を始める前に心得ておくべきことのまとめ
同棲を始める前に心得ておくべきことをおさらいしましょう!
- 1人の時間が欲しくなる
- 部屋のインテリアやテイストは自分好みにできない
- ケンカをしても同じ家にいる
- 今まで知らなかった相手の一面が見える
- ドキドキやワクワク感が薄れていく
冒頭にも説明したとおり、同棲をするということは悪いことではありません。
自分だけのイメージが先走ってしまい、現実とのギャップにショックを受けてしまう人が多くいるのです。
近い将来に同棲を始めるという国際カップルの方は、今回説明した5つの項目を抑えておけば2人の同棲生活はきっとうまくいくはずです!
楽しい時もケンカをしている時も、相手への思いやりを大切に同棲生活を楽しんでください。