国際恋愛では価値観の違いからくる意見の相違、遠距離恋愛からくる不安など、ちょっとしたことが原因でケンカになってしまう時がありますよね。
ついさっきまで会話も弾んでいたのに、ケンカによって一気に雰囲気が悪くなってしまうのはとても虚しいですよね。
ですがケンカの時こそ感情任せにすることなく、その問題点と向き合うことで上手く付き合っていくことができます。
この記事では当ブログがこれまで綴ってきたケンカに関する記事をまとめながら、国際カップルがケンカしてしまった時に役立つ対処・解決法をお伝えします!
このまとめブログを読むだけでも国際恋愛が長続きする秘訣が丸わかりですよ!
Contents
国際恋愛でのケンカ:実践すべき対処・解決法
まずはパートナーの特徴を掴む
まず私たちが普段どのようなことでケンカや揉め事を起こしていたのかをサクッと紹介します。
詳しくは耳を貸さないアメリカ人彼vsアレコレ注意したい私の8つの揉め事で綴っていますが、いくつか挙げると以下のような事柄です。
- 脱いだ服を床に放置で注意
- ゴミをすぐ捨てずに放置で注意
- 耳を貸さないことにイライラ
同棲生活をし始めると素の姿をより知るようになるため、想像していた生活とかけ離れた現実が待っていることがあります。
過干渉にはなりたくなくても、「居心地の良い空間」の度合いが違うとやはりストレスが溜まるものです。
ですが、逐一注意したところで人ってそんな簡単に変わるものではないでんすよね。(残念ながら…)
初めから耳を貸してくれればケンカも少なくなるはずなのに、解決せずに消化不良することもしばしば。
とは言え付き合いが長くなってくると、試行錯誤しながら着実にパートナーの特徴を掴んでいきます。
国際恋愛だとパートナーに改善してもらいたいことを上手く言えなかったり、伝わらなかったりすることがあると思います。
ですがそうして溜め込んだ思いはいつか爆発してしまうのがことの末。
まずはパートナーの特徴を掴み、自分との違いを理解しようと努力した上で思いを伝えることが大事だなと思います。
正反対な性格同士のケンカの場合
国際恋愛を始めた頃はどんな時も楽しかったのに時が経つにつれて次第に性格の不一致が露呈してしまうことがあると思います。
正反対な性格同士であればあるほどパートナーのすることが気になってしまうので、目をつむることができなくなります。
長く付き合いを続けていくためには、早めにそれと向き合うことが重要です。
なぜならストレスが爆発寸前な状態になってから初めて向き合っても、出てくる言葉は不満だらけになってしまうからです。
国際恋愛では育った環境が全く違う2人が一緒に居るわけですから、国際カップル間で互いの常識が違うのは当然なんですよね。
「性格の不一致によって自分たちは上手くいかないんじゃないか?」と落ち込む前にぜひ考えてみてください。
「パートナーに望むことだけに注力していないか」
「自分の意識で変えられるところはないか」

私たちは正に両極端な性格ですが、1つ1つ向き合いながら壁を乗り越えることができました。
上手くいくための秘訣は正反対な性格同士でも良好な関係!国際カップルがうまくいく秘訣!で綴っていますので、ぜひ参考にしてください。
パートナーが不機嫌な時の場合
機嫌が悪くなるというのは文化や価値観の違いというよりも性格の問題だと思います。
ですから、付き合ってから様々な場面を2人で共有しないとわからないことだらけです。
なので共有経験が浅いと余計にケンカや揉め事が突発的に起きてしまうんですよね。
パートナーが機嫌悪くなってしまった時無理に関わろうとすると感情的なまま向き合うことになるので、あえて一旦放置でも良いと思います。
その時は10、15分で良いのでクールダウンできる時間を設けてみてください。
そこから歩み寄りです。
【国際カップルのケンカ】アメリカ人彼がされると不機嫌になることとは?でも綴っていますが、一緒に暮らしてから知る相手の一面って本当にたくさんあるんですよ。
末永く2人でやっていきたいと思うなら、良いところも悪いところも含めて見極めることが大事だと思います。
あらゆる場面を共有すればどのようなことで機嫌が悪くなるのかだんだんとわかってくるようになります。
その経験によって互いに性格を把握していけば、ケンカの減少に繋がります。
パートナーを不機嫌にさせてしまっても落ち込む必要はありません。
一旦クールダウンした後に、話し合いの場を設けてどうするべきだったのかどうして欲しかったのかを冷静に分析してみてください。
パートナーが機嫌悪い時はどうしてもこちらもストレスを感じるものですが、少しの間放置して心を落ち着かせましょう。
嫉妬によるケンカの場合
国際恋愛にとって嫉妬心はただ厄介なものと思う人もいるでしょう。
ですが嫉妬心が生まれることは自然な感情なので、マイナスに捉えなくて良いと私は思います。
- パートナーが自分の知らない人と仲良く遊んだ話を聞いた時に芽生える浮気の心配
- 元カレ/元カノの話をしてきた時に吹っ切れていないのかもという不安
- SNSやゲームに夢中で自分を相手にしてくれない時の不満
信じる心が揺らぐ瞬間は誰にでもあるでしょう。
とは言え嫉妬心がケンカの発端になる場合、上手に付き合わないと別れの原因になってしまいます。
逆を言えば、「嫉妬心と上手に付き合えていないから別れを選択するようになる」です。
それを回避するために必要なのは、
- 嫉妬心が生まれる理由をはっきりさせ、しっかりと向き合うこと
- 改善策を話し合い、折り合いを見つけること
100%理解し合うのは難しくても自己解決せずにきちんと自分の気持を伝え、パートナーと共にその問題に向き合いましょう。
嫉妬心によってよくケンカをしてしまう人は国際カップルが実践する、嫉妬心との上手な付き合い方!をぜひじっくりと読み込んでみてください。
とるべき対処法のヒントが見つかると思います。
浮気防止対策については、明日は我が身!万が一のために効果的な浮気防止対策!で5つ紹介していますので参考にしてみてくださいね。
ケンカした後は愛情をしっかり示す
ケンカの後は気まずさがあるので、なかなか素直になれないものですよね。
冷静に話し合えず顔も合わせなかったり電話もせずにでただ時が過ぎ去るだけの状態が続いてしまうかもしれません。
ですがどんなケンカの後でも必ず愛情を示しましょう!
冷静さを取り戻す時間は必要ですが、決して放置せずに仲直りできるよう歩み寄りが大切です。
仲直りしたいけれども英語でどう伝えるべきかパッと思い浮かばない時は、外国人パートナーとケンカした時に役立つ15個の仲直り英語メッセージで紹介してますのでぜひ参考にしてください!
すぐに見返せるようにブックマークしておくことをオススメします!
愛は妙薬ですので出し惜しみせずに伝えましょう!
良好な関係性はケンカ後の向き合い方次第
国際恋愛において良好な関係性を築くには適応性や順応性が非常に必要で、
「自分も変わろう、受け入れてみよう」
という意識が不可欠です。
それとプラスして、ケンカをしてしまっても次に繋がる話し合いが持てるならば、ケンカを次第に減らすことができます。
付き合い始めは乗り越えなければならない壁が多いと思いますが、それも国際恋愛の試練であって1つ1つクリアしていけばその分絆が強まります。
ケンカした時は、
「もぅこんな恋愛無理!」
「全然理解し合えない!」
と嘆きたくなることもあると思いますが、仲直りした時に示す愛情はそれまでのケンカを忘れさせてくれるものがありますよ。
どんなに状況が悪化しても、決して歩み寄ることを忘れないでください。

歩み寄りがあることで次にケンカをした時でも、とるべき行動がわかるようになります。
起きたケンカを悲観せず、絆作りのために必然だったと捉えてみてください。
ケンカをしてしまった時はぜひこのページを読み返しに来てくださいね。
いつでもすぐに見返せるようにブックマークしておくことをオススメします!