アメリカ人彼と付き合い始めてから2年半、これまで様々なできごとがありました。
私たち2人のプロフィールはこちらからどうぞ。
2年半という期間を短く捉えるか長く捉えるかは人それぞれかと思いますが、この国際恋愛から学んだことはとても多く内容の濃い日々でした。
日本ではまだ「外国人との恋愛はマイノリティ」なので理解されない部分もありますが、この経験を通して伝えたい国際恋愛(外国人男性との恋愛)から学んだ大事なことを5つお話します。
今国際恋愛をされている方、外国人男性との恋愛について悩んでいる方、周囲に国際恋愛を反対されている方を含めて全ての人に読んで欲しい!
この記事を読んだ後は、国際恋愛の意義がわかると思います。
Contents
外国人男性との恋愛
当ブログで以前、スリランカ人男性との恋愛と今のアメリカ人彼との出会いを綴りました。
国際恋愛を通して良い場面も悪い場面も経験し、様々な感情や葛藤と向き合いながら人間として成長させてもらったなと感じています。
外国人男性との恋愛に戸惑ったり、考え方の違いに悩んでいる方にとって参考になる内容だと思いますので、ぜひ読み進めてくださいね。
国際恋愛から学んだ5つのこと
言葉にして伝える大事さ
恋愛に関わらず普段外国人と接する機会がある人は、伝達力の必要性を強く感じるのでないでしょうか。
私たちは付き合い始めの当初から何度もケンカをしてきました。
ケンカの原因は様々で耳を貸さないアメリカ人彼への小言や意図せずに彼を不機嫌にさせてしまったことなど様々。
「こんなに意見が食い違うなんてもぅやっていけないかもしれない!」と思った時もありました。
その上正反対な性格同士。
文化の違いや価値観の違いはもちろん、時間の使い方も全く違う。
それでも今もこうして続いるのは、互いに自分の思いを言葉にして伝え続けてきたから。
「今日もまたケンカしちゃったなぁ…。」
と落ち込んで悲観的に捉える私。
しかし正反対な彼にとってそのケンカは意見交換。
2人の関係性を良くしていくための衝突なので憎しみ合う必要もなければ落ち込むようなことでもない。

ケンカ1つをとっても捉え方が違いました。
彼にこのように諭されてからケンカをすることに対してマイナスに考えることは少なくなりました。
ケンカしてしまう相手とは相性が合わないんじゃないか?
パートナーが1番の良き理解者だと思っていたけど意見が異なると不安になる。
このような悩みを抱えている方は多いと思います。
しかし人の意見は本来100人いれば100通りの考え方あって当然ではないでしょうか。
外国人との恋愛では疑問に感じること、確かめたいことなど思っていることは言葉にしないと伝わりません。
相手が自分の考えを読んでくれるわけではないので、体のことやセックスのことなど言いにくい内容に関しても言葉にすることが非常に大事です。
良好な関係を築くためのヒントとして正反対な国際カップルでもうまくいく秘訣をぜひ参考にしてみてください。
この1年半で何度も何度も相違点と向き合ってきたことで、意志表示の大切さが身に付きました。
自分の常識を当てはめないこと
自分の常識を相手に当てはめてはいけないということをつくづく感じています。
意図せずに彼を不機嫌にさせてしまった時もそうですが、気づかないうちに自分の常識で行動してしまったことがありました。
それがケンカの発端になった時もあり、自分の視野の狭さに気付かされました。
同棲をしていると互いの常識の違いに驚きます。
今まで知らなかった相手の一面もわかるので同棲生活は良いことですが、シビアな現実が待っていたりします。
国際恋愛ならなおさら相手は相手、自分は自分のやり方で過ごしていった方が物事がうまく回ると思います。
とは言え、そのような違いをストレスに感じる時もありますよね。
正反対な国際カップルでもうまくいく秘訣では、常識の違いでストレスを感じた時どう対処すべきか綴っていますのでぜひ読んでみてください。
良い意味で日本の常識にとらわれない柔軟性が試されるのも国際恋愛の意義だと思います。
自分を愛すること
欧米諸国で育った人と比べて日本人は自己肯定感や自己愛を強く持つ人が少ないと思います。
なぜなら謙遜することが美徳であったり自身について自虐的に語った方が周囲の支持を得られるなど、日本独特の風潮がそのような国民性を生むからです。
海外セレブのインタビューやコメントを読んでいるとよく目にしますが、皆自分のコンプレックスを含めて自身を愛することの大切さを語っています。
自分を愛することで見える世界は変わってくる。
私はこれまでコンプレックスを感じることが多かったため、自分のことを好きになれませんでした。
この人となら将来うまくやっていける!と結婚を意識した瞬間の中で綴っていますが、自分のコンプレックスまでも好きだと言ってくれるアメリカ人彼に出会えたおかげで自分を愛することの大切さを知りました。
自分のことはまず自分が大切にすること、卑下することなど何の意味もない。
これまでの意識を変えることは容易ではありませんが、自分を愛することの大切さを知ってからは素直にそう努力してみようと思えるようになりました。
自己愛を育むことで自分にそして人にも優しくなれると思います。
愛情表現をすることの大切さ
最初に説明した「言葉にして伝える大切さ」とも共通する部分がありますが、国際恋愛を通して愛情表現をすることの大切さも学びました。
国際カップルのデートあるある5選!の中で「どこでもキス&ハグをする愛情表現に戸惑う」と綴りましたが、日本の恋愛は欧米文化とは対極的なのでどうしても最初は歯がゆく感じました。
しかしだんだんと欧米文化に慣れてくると「なんて素晴らしい文化なんだろう」と感銘を受けたほど。

特にハグは包まれる安心感やパートナーの匂い、体の密着感がたまらず愛おしく感じられる瞬間。
実際にハグには体の筋肉をリラックスさせたり幸福感を得られる成分が分泌されるなど、精神的にも良い効果があると言われています。
またハグから相手の心理を読むこともできます。
国際恋愛をしていなければ大人になってこんなにもハグをすることはなかっただろうし、ハグが与える安心感や癒やしを知ることもなかったと思います。
特別な理由などなくても愛情を言葉にしてくれたり、行動で示してくれたり。
駆け引きなどなくストレートに愛情を表現することの素晴らしさも知りました。

体現することの大事さを学んだ今、日常に愛情表現が必要不可欠!
国際恋愛を経験された方の多くは、同じように感じているのではないでしょうか。
物事を前向きに捉える大切さ
プロフィールにも記載しているのですがアメリカ人彼は超ポジティブ、そして私はネガティブな性格です。
意見の食い違いもありますが、両極端を知ることができるというメリットもあります。
自分にないものを相手に与え、相手から自分にないものをもらう。
彼のポジティブな発言にいつも私は救われてきました。
年齢を重ねることに悲観的になった時も「まだ〇〇歳だよ」「何歳だって挑戦できる」と励ましてくれました。
ネガティブ思考から抜け出すのはなかなか難しいのですが、このような言葉をかけてくれる度に自分も前向きになろうと思えました。
一概には言えませんがそれでも多くの外国人は相手の良い所を見つけて褒めるのが上手だと感じます。
そのような環境で育ってきたからかもしれませんが、物事を前向きに捉えるという考え方が恋愛にも良い影響を与えているのではないかと思います。

落ち込んでいてもポジティブな言葉で勇気を与えてくれ、前進しか道はないのだと教えてくれる。
物事を前向きに捉えることの大切さを学びました。
外国人男性との恋愛から学んだことまとめ
国際恋愛はうまくいかないこともありますが、日本人同士の付き合いでは経験できなかったことを多く学びました。
- 言葉にして伝える大事さ
- 自分の常識を当てはめないこと
- 自分を愛すること
- 愛情表現の大切さ
- 物事を前向きに捉える大切さ
この5つだけでも十分に人として成長できる大事な要素だと思います。
国際恋愛には忍耐力や行動力など人と人との関わり意外にも教えてくれることがたくさんあります。
自分の知っていることが世の全てではない、個人の考えは多種多様。
外国人男性との恋愛について悩んでいる方はこれらを参考にしていただけたら嬉しいです。