日常英会話では、時刻や日付、金額や電話番号など、英語で数字を読んだり表現する機会が頻繁にありますよね。
普段海外で生活している人も、日常英会話程度ならできるという人も、英語で数字を言おうとするとパッと口から出てこなかったり、相手の言うことが聞き取れなかったりすることがあるのではないでしょうか。
日本語と英語では数字の数え方が違ったり、国によっても読み方や表現の仕方が異なることもあるので慣れるのに苦労しますよね。
そんな悩める人にオススメ!
英語で表現する数量や単位の苦手意識を克服できる1冊の優秀な本があるんです!
私は「英語の数量表現を強化したい」と思って探していた時にこの本に出会いました。

1つでも当てはまった人は必見!
- mileやfeetなど英語の単位変換が苦手
- 34,246←この読み方がパッとわからない
- 英数字をスラスラ言えるようになりたい
- 英数字の基礎を身に付けたい
私と同様に英語に苦手意識がなくても数字はちょっと…という人に向けて自信を持ってオススメする1冊です!
Contents
数量表現は日常英会話で必要不可欠
日常英会話やビジネスシーン、海外旅行でも、数量表現は必要不可欠です。
- バスの出発時刻を知りたい時
- 見積り金額を報告する時
- 5人分のテーブル席を予約したい時
- 営業時間を知りたい時
いろんなシチュエーションで数字が出てきますよね。
極力数字に触れないように過ごすことも可能かもしれませんが、海外に居る際はその土地のルールを守らなければならないので、知らなかったでは済まされない場合もあります。
友達と話す時でさえ、たくさんの数量表現が登場すると思います。
身長伸びた?今何センチあるの?
スパイダーマンの映画の興行収入は〇〇ビリオンらしいよ!
テイラー・スウィフトのインスタフォロワーは〇〇ミリオンなんだってさ!
このように日常英会話ではあらゆる話題で数字が使われますよね。
また、日本ではセンチで数えるのが一般的ですが、欧米諸国などではfeetを用いて数えるので自分が居る国によって表現の仕方を変えなければなりません。
なので、
「英会話をもっとうまくなりたい!」
と思ったら避けてばかりいられないんですよね。
私もそう思い、なんとか克服する術はないかと参考書を探していたところ、自分が求めていた理想の本を見つけたんです。
数量表現の苦手意識を克服したいならこの1冊!
初心者や数学が苦手な人にもわかりやすくて読みやすい本を探していたところ、運命的な出会いを果たしました。
それが北浦尚彦著の英会話で数字がわかる!です。

著者の北浦尚彦さんは、上智大学外国語学部を卒業し、英語講師や国際コンベンション・コーディネーターなどを経て、政府系貿易機関で活躍されています。
その他の著書には、『ジョジョの奇妙な冒険』で英語を学ぶッ!や『ジョジョの奇妙な冒険』で英語をもっと学ぶッ!!などがあります。
北浦尚彦さんのブログはこちらから。
私がこの本を購入しようと思った理由は3つありました。
- 1-10,000など基礎の数え方から単位の読み方、序数や程度の表現方法など、日常でよく使う数字の基礎を初心者向けにまとめていてわかりやすかったから
- 数字を用いない数の表現(non, triple, decade…)もあわせて学ぶことができたから
- 文字の大きさやページの行間に適度に間があり読み見やすく、重要となる数字が全て太字でわかりやすく目に飛び込んできたから
これまでは大きな数字を言われると思考が止まり考え込んでしまうことがありました。
この本を読むようになってからは、数字に関する聞き間違いや言い間違いが減少しました。
今は英会話で数字がわかる!のおかげで相手の話についていくことができるようになったので買って正解だと思っています!
※Amazonなら試し見可能
「英語で数字がわかる!」の特徴

特徴1:基礎から丁寧に読み方を学べる


英語を勉強している人の多くは、少なくともだいたい0〜1,000くらいの数字までは問題なく読むことができると思います。
しかし、78,000や550,000などはどうでしょうか?
英語は日本語と違って万という数え方がないので、上記の数字は1,000単位での数え方になります。
つまり、
「78,000は1,000が78個=Seventy-eight thousand」
「550,000は1,000が550個=Five hundred (and) fifty thousand」
と読みます。
こんなふうに初めに基礎的な数字の読み方を覚えます。
次に応用編として計算式の例文で発音練習をしてみます。
+や÷などの記号も読み方が記載されているので、あっという間に計算式が言えるようになります。

数字の基本的な読み方がわかるようになると、次は序数や分数など応用編にステップアップします。

分数は日常英会話で頻繁に出てくるわけではないので覚える優先順位は低いかもしれませんが、1/2や1/4という分量であれば使うこともありますよね?
一見難しそうにな分数の読み方も、しっかりと読み方を学ぶことができます。
例文の下にはそれぞれ読み方が記載されているので、迷うことがありません!
見ての通り、1ページに収まる文章量が多くないので初心者でも読みやすく感じると思います。
特徴2:数量を表す程度表現のボキャブラリーもマスターできる
英会話で数字がわかる!では、数字とあわせてよく使われる英単語も紹介しています。

人によっては$29.99を「約$30」として表現したり、状況によっては9:55を「ほぼ10時」と表現することがありますよね。
そんな時によく用いるaboutやalmostなど、英単語も一緒に記載されているのでボキャブラリーの幅が広がるんです!

細かく表現した方が良い時、大雑把でも問題ない時、どんな状況でも表現できるようにあわせて覚えてしまえば一石二鳥!
さらに、直接数字を用いずに表現する数量のボキャブラリーも紹介されているんです!

a bottle of〜やa pair of〜など、日常英会話では「1つの」という意味を指す時によく用いますよね。

このページでは「1つの」という意味を表すボキャブラリーを紹介していますが、その他に「2つの」「3つの」という意味を持つボキャブラリーも紹介されています。
このように、本の前半では数字の基礎をマスターし、後半では応用編をマスターできるよう徐々にステップアップしていく内容になっています。
少しずつレベルを上げて覚えていくことで、無理なく英語で数字を学べるようになっているんです。
※Amazonなら試し見可能
ステップアップの鍵:英語で数量表現するクセをつける
英語で数量表現するのが苦手な人は、参考書を読むだけでも大変だと思います。
また、読み終わったあとは達成感に浸り、復習を忘れてしまうこともあるでしょう。
しかし、日常英会話でパッと数字を言えるようになるには、「普段から数量表現するクセをつける」ことが必要です。
繰り返し声に出して練習をしていないと、数字に含まれるth, l, rなど口の動きも慣れていきません。
英会話で数字がわかる!は、サイズにしておよそB6サイズ(182mm×128mm)。
だいたい業務用電卓くらいの大きさで、スマホ程度の軽さです。
なので、持ち運びにもさほど重さは感じません。
とは言え持ち運ぶのは不便と思う人もいるでしょう。
そんな人のために、ちゃーんとCDも付属しているんです!
加えて、CDの音声はWeb上からダウンロードも可能なので、発音の仕方や英文をスマホやMP3プレイヤーを使って聞くことができます。

音声を聞きながら日常のあらゆる数量表現にトライしてみてください。
継続的に練習をすることができれば、これまでの苦手意識がきっと克服できるはずですよ!
1度身に付けた表現は自身の基礎となり、支えになる
英語の数量表現は覚えるのが大変ですから、日常的に数える練習が必要になります。
しかしその基礎を身に付けられると、海外ドラマを見ていても、日常のあらゆるシーンでも話についていくことができるようになります。
また、話を曖昧にすることなく正確性も伝えられるようになります。
1度身に付けた基礎は10年先も日常英会話において自身の支えとなることは間違いありません!
「Pound(lb.)やInch(in.)の計算が未だに苦手!」
「miles per hour(mph)って一体どのくらいのスピードかパッとわからない!」
「あーもぅ頭が混乱する!」
と悩んでいる方に向けて英会話で数字がわかる!はぜひオススメです!
この本を活用しながら少しずつ苦手を克服していけば、いつの間にかスラスラと言える理想の自分になっていると思いますよ!
※Amazonなら試し見可能