
今回は「ワーホリの思い出」として大事に残している品をご紹介。
帰国してからかれこれ7年くらい経ち、その間引越や断捨離を何度も行ってきましたがそれでも捨てることなく大事にとってある物があります。
ワーホリが終わってからも尚大事に保管している3つの品を当時のエピソードとともに綴ります!
今ワーホリ中の方やいつか行ってみたいと思っている方へ向けて、ワーホリを楽しむTipsになればと思います♪
オーストラリアワーホリの思い出の品3選!
2年間も滞在していると荷物はどんどん増えていくものです。
ですが都市間を移動したいと思う人はたいていの荷物をスーツケース1、2個分に収まる程度しか持たないようにします。
私の場合もスーツケース1つと大きめのバッグ1つに収まる量にしていつも荷物が増えないよう心がけていました。
私は断捨離好きで、潔く捨てるタイプ。
そんな私が2年間の滞在の中でも捨てず、未だに大切に保管している品とは?
自己満ですがシェアさせていただきます!
語学学校のテキスト
1つめは語学学校で使用していたテキストです。

捨てられないんですよね〜。
オーストラリアに来て2週間目くらいから通い始めた語学学校。
最初のクラス分けテストで振り分けられたのがIntermediateのクラス。
最初は発言することも恥ずかしく、verbやprepositionなど品詞の英単語さえもわからず授業を受けていました。
それでも授業でわからなかったところは復習したり毎日日記を書いて先生に渡し添削してもらったり、やる気に満ち溢れていました。
英語で英語を学ぶことの難しさを感じながらも、上手になりたくて必死な時期でしたね(笑)

このテキストからはそんな当時の努力が感じられるんです。
次第に授業で発言できるようになったり、とてもユニークな先生に出会ったり、おかげで楽しみながら授業を受けることができました。
努力は報われ、再度行われたクラス振り分けテストで最終的にUppr Intermediateクラスにクラスアップ!

さすがに当時はこのクラスのレベルについていくのは大変でした。
テキストの半分もいかないうちに卒業になってしまったので、まだまだ学びきれていませんでしたが。
なので卒業以降もこのテキストを使用しながら勉強しようと思い、保管しておいたという理由もあります。

たった数ヶ月の語学学校でしたが、私にとっては英語の基礎をしっかりと学ぶことができた大事な期間でした。
この時期に英語で英語を学ぶことの必要性を感じましたし、何よりも日本語で学ぶよりもすんなり理解できた自分に驚きました。
以前投稿したついに見つけた!英文法の間違いを気づかせてくれる1冊の優秀な英文法書!(洋書)でも説明していますが、英語で英語を学ぶことは余計な脳内作業なしに頭に入ってくるので慣れてしまえばとても理解しやすくなります。
英字のテキストは貴重ですしこの先も英語学習を続けていく上で役立つものなので、これからも勉強の友にしていきます。
NIKE RUNの参加Tシャツ
私がメルボルンに滞在していた当時、メルボルンセントラルのビルに入っているNIKEで週に2度ランニングアクティビティが開催されていました。
参加料はもちろん無料、走りたい人が夕方決められた時間にお店に集まってNIKEスタッフと一緒に近くのYarra River沿いを走るアクティビティです。
このアクティビティを知ったきっかけは確か台湾の友達が参加したことからだったと思いますが、毎回20〜30人くらい集まっていたと記憶しています。
シドニーマラソンのボランティアを体験したことがある私ですが、もちろんランナーとしてマラソン大会に参加したことは1度もなく持久走はむしろ嫌い。
そんな私がこのアクティビティに参加し続けた理由がこのTシャツです。

5回以上参加した人全員にこの「NIKE MERBOURN」のTシャツがもらえたのです。

Yarra Riverのコースが何kmだったか忘れてしまいましたが、5分半/kmを目標に走っていたような記憶があります。
走り終わってお店に戻るとカードにスタンプを押してくれるので、5回溜まるまでは続けようと必死でしたね。(単純なモチベーション!)

メルボルンの思い出となれば良いなと思っていましたが、こんなカッコイイTシャツをくれるNIKEはなんて太っ腹なのか!
Tシャツのためではあるけど初めてランニングを続けられた自分を褒めたいと思いました(笑)
この時以来ランニングをしたことはほとんどないのですが…。
それでも当時買ったランニングシューズとこのTシャツだけはまだとってあります。
Tシャツは通気性が良く着心地が良いので、夏のルームウェアになっております…。

このNIKE RUN CLUBのTシャツを見るたびに、自分はメルボルンで苦手なマラソンに挑戦してたんだなと思い当時を懐かしく思うのです。
このTシャツの他に、オーストラリアワーホリのボランティア体験記!でも紹介しましたがシドニーマラソンのボランティア時にもらったasicsのポロシャツもやっぱり捨てられませんね。

バイト・ファーム時代の給料明細
いろいろな場所で働いたバイトやセカンドビザのためにやり遂げたファームジョブ。
当時の給料明細が今後何かの役に立つわけではないと思うけど、それでも自分が働いた証がそこにあると思うとやっぱり捨てられません。


時が経つにつれてどうしても思い出は少しずつ薄れていくもので、当時のことを思いだすのがだんだん難しくなっていきます。
毎日筋肉痛になりながら続けたファームジョブ、給料の良いローカルの仕事をゲットできた時のことなど思い出が蘇り、不思議と給料明細にまで思い入れが深くなっていくんです。
とは言え果たしていつまで保管する気だろうか…。
処分するタイミングを見失っているのかもしれません。
ワーホリの体験は一生の宝物
帰国後断捨離しながらもこれまで大切に残してきた3つを紹介しました。
ワーホリって都市間移動や帰国時のことを考えると日本に居た頃みたいに簡単に物を買えなかったり荷物を増やすことができないんですよね。
そんな中選抜メンバーとして残ってきた品たち、もう愛着さえ湧いちゃいます。
こうしてワーホリ当時を思い出しているとワーホリって改めて良い制度だなと思いました。
You only live once !
ここまで読んでくださりありがとうございました!